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会長エッセイ
「ぷろろーぐ」

代表取締役 会長執行役員 鈴木 幸一による小誌巻頭エッセイ。

音楽祭

沈丁花が開き、路地に香りが漂うと、春はすぐそこまで来ているのだと、ひそかな感動がある。

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IIJ.news Vol.194│June 2026

早春

子供の頃、沈丁花の香りが、路地に面した裏木戸のあたりに漂い始めると、なんとも言えない淡い感情にとらわれていた。

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IIJ.news Vol.193│April 2026

無限コンテンツ

「いずれ、新聞のテレビの番組表など、利用のしようがないほど、視聴できるコンテンツのプログラムが増えてしまう時代が来る。時間の制約がないほどにコンテンツが溢れても、それを受信することが可能になる、テレビといった放送形態がインターネットによって、まったく違った形になる」。

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IIJ.news Vol.192│February 2026

覇権

新しく女性が首相になり、新聞社から何かコメントを書いて欲しいと連絡があった。

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IIJ.news Vol.191│December 2025

熱帯

「日本の暑さ、大変ですね。シンガポールは、28度から32度。安定していますよ」。早々とシンガポールに移住してしまった友人から、そんなメールが届いた。

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IIJ.news Vol.190│October 2025

脈絡なし

今年は空梅雨らしい。異常気象はいつものことである。既にして、梅雨入り前から30度を超す真夏日が続いても、誰も驚かなくなっている。

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IIJ.news Vol.189│August 2025

ちょっと振り返って

おおよそ、規則正しい生活をしていたのは、中学生になった頃までの気がする。

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IIJ.news Vol.188│June 2025

駐留軍と下田

どの家庭でも、壊れてしまった生活の基盤を、ほぼゼロから立て直すことが最優先だった。戦後すぐに生まれた私の幼少期は、子供などにかまっていられない時代だった。

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IIJ.news Vol.187│April 2025

大きな声、小さな声

その演説は、テレビなどのメディアを通じて見て、聞くだけ、同じ場に居て、ナマで見聞したわけではないので、トランプ大統領の声量がどの程度のものかは、推測の域を出ないのだが、なんだか、いつも必要以上に大きな声のような気がする。

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IIJ.news Vol.186│February 2025

こんぴゅーた

初めてコンピュータを眺めたのは、60年以上も昔、高校生になったばかりの頃だった。化学系企業の広い講堂のような空間に、日本ユニバックの汎用コンピュータが置かれていて、そこは静まり返った別空間だった。

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IIJ.news Vol.185│December 2024

秋刀魚が痩せている

夜、仕事上の付き合いは増えるばかりである。夕方、ふと思いたって「飲みに行こうか」と、知人や社員に声をかけることもなくなったのだが、9月の半ばになっても、35度という異常な高温続きに呆れて、昔なじみの飲み屋に寄った。

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IIJ.news Vol.184│October 2024

暗い森

「若い頃は」とか「あの頃は」という言葉が、枕詞になるようになったら、現役を退く時期だと、何十年も昔から口癖にしてきた。

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IIJ.news Vol.183│August 2024

高齢者

若い頃は、ずいぶん年の離れた年長の方々と酒を飲むことが多かった。最近は逆になって、30歳以上も若い人と酒を飲んでいる。年齢の差は、気にならないと言えば、気にならないのだが、若い人にとって高齢者と飲む感覚というのは、どうなのだろう。

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IIJ.news Vol.182│June 2024

濃紺のスーツ

4月1日は入社式。3月の半ばから冷たい気温が続いたが、3月31日、突然、28度を超す初夏のような暑さに驚いたのか、閉じたままだった桜の蕾が、翌4月1日、急に綻び始めた。

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IIJ.news Vol.181│April 2024

新春から天災、大事故が続いたが

いつものことながら、あっという間に正月が過ぎて、節分である。
年の終わり、年の始めは、年に1度しかないのだから、その時を逃すと、自らの来し方・行く末を思いめぐらすこともないはず。

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IIJ.news Vol.180│February 2024

地球儀

梅雨時から、毎月、海外出張が続き、欧州・米国・アジアと、東京の間を行ったり来たりしていた。
ロシア上空を飛べなくなって、欧州への飛行時間が3、4時間長くなった。

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IIJ.news Vol.179│December 2023

AIは向こう岸

50年以上も、経ってしまった。私にとっては大昔の話になるのだが、コンピュータの技術開発、その導入競争が未来を決める、そんなことが言われ始めた時代のことである。

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IIJ.news Vol.178│October 2023

眼精疲労

「本の読み過ぎですよ」。全て目の疲労からきていると。「1週間ほど、読書を中止したら、回復しますよ」。

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IIJ.news Vol.177│August 2023

呆れた存在

旅先から新幹線で東京駅に戻る。帰宅する道すがら、和菓子屋と花屋に寄り、柏餅と菖蒲を買う。部屋に戻り、お茶を入れ、ひとり、柏餅を食べ、風呂を沸かし、菖蒲湯に入る。

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IIJ.news Vol.176│June 2023

早春が消えた

私にとって、生きてきた記憶が鮮明に蘇るのは、冷たい大気の路地に沈丁花の香りが漂う「早春」である。

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IIJ.news Vol.175│April 2023

年賀状

1月の半ば過ぎから、厳しい冷え込みが続き、あっという間に豆まき、節分である。

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IIJ.news Vol.174│February 2023

創業三〇年

「昔は『電話』という通信サービスを使っていたのです」。

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IIJ.news Vol.173│December 2022

人間なしに終わる

「世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう」。

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IIJ.news Vol.172│October 2022

環境を変貌させてきたツケ

言うまでもないが、ユーラシア大陸の西の端にある欧州から見れば、日本はファーイースト(極東)である。

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IIJ.news Vol.171│August 2022

今夜が人生のピークかも

「干ばつ、凶作、火山噴火、津波は、文化の崩壊や人口減少をもたらし、場合によっては、暗黒時代を招く。

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IIJ.news Vol.170│June 2022

行事は消えて

最近は、季節の移り変わりを象徴する行事や儀式が次々と消えているが、新型コロナウイルス対策など、さまざまな規制を盾にその傾向がますます強くなっているようだ。

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IIJ.news Vol.169│April 2022

雪を探して

長いこと、すっかり暖かい冬に慣れてしまったせいか、今年は冬らしく、凍てつくような寒さが身にしむ冬日が多く感じられる。

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IIJ.news Vol.168│February 2022

創業期の仲間

昔は変なことが多かった。IIJの話である。なぜ変なことが日常だったのかと言えば、私をはじめ、創業期に集まったほとんどの社員が、当たり前の常識を欠いていたからである。

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IIJ.news Vol.167│December 2021

内定者への思い

10月1日、来年度から勤務が始まる新入社員の内定式があった。台風16号が伊豆諸島付近を進み、千葉県など太平洋沿岸の一部が暴風域になり、東京のオフィス街も朝から強い風雨に襲われた。

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IIJ.news Vol.166│October 2021

マスクのなかに閉じ込める

テレビの報道番組の映像を見ても、真っ赤に染まった空は、地球の終末を予感させるような不気味な光景である。

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IIJ.news Vol.165│August 2021

時代遅れ

「どこでやろうと、同じはず」
「それはそうだけど、それが違うのだなあ」
景色が違うと、なかなかうまくいかない。それが昂じると、ある場所でないと、あることはできなくなる。

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IIJ.news Vol.164│June 2021

牡丹が咲いた

新型コロナウイルスによる脅威は、変異ウイルスなどにより、波状攻撃のように感染者数を増加させているが、人類の活動がさまざまな面で制限されることで、地球の動植物や自然環境に対しては、顕著に良い結果が生まれていると、海外の研究者が発表している。

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IIJ.news Vol.163│April 2021

がんもどき

IIJを創業し、すぐに一年半に及ぶ行政との長い議論が続き、やっとサービスを開始できるようになったのは1994年の春である…

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IIJ.news vol.162│February 2021

昼寝と意志

お祝いをしようかと言ったら、もはや「人生七十古来稀」という時代でもないから、いいですよと、素っ気なく断られた。…

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IIJ.news vol.161│December 2020

働き方

子供の頃から、学校が決めたルールに従わず、宿題をやってこないに始まって、生徒であれば当たり前になすべきことをせ…

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IIJ.news vol.160│October 2020

夏の読書

言葉にすれば、少しばかり慰めになるかと言えば、そんなことはなく、暑さが相乗効果となって、体の芯から沸騰するよう…

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IIJ.news vol.159│August 2020

6月半ばの入社式

6月になると、新入社員も配属先が決まり、それぞれの部署で勤務するようになる。「その前に、入社式ではないけれど、…

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IIJ.news vol.158│June 2020

ぼんやりした不安

私が感じる予感など、およそぼんやりしたもので、ほとんどは単なる不安のまま、どこかに消えてしまうのだが、今年の正…

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IIJ.news vol.157│April 2020

1968年

頼まれて、なにかとモノを書くことも多いのだが、書く中身は、おおよそいい加減である。思考の跡を示すはずの脳の働き…

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IIJ.news vol.156│February 2020

師走になると

師走になると、一年を振り返ったりするものだが、年を重ねすぎると、それもしなくなるようだ。というか、昔のことは、…

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IIJ.news vol.155│December 2019

内定制度

10月に入ると、「内定者懇親会」なる行事があるのだが、いつごろから始まったのか、記憶にない。かつては、「卒業した…

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IIJ.news vol.154│October 2019

眠り病

IIJを設立して以来、お盆休みをとったことがない。別にお盆休みを禁じているわけではなく、休みをとらないのは、私くら…

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IIJ.news vol.153│August 2019

梅雨時の憂鬱

私にとって梅雨と言えば、紫陽花、蝸牛が思い浮かぶのだが、最近、蝸牛を目にすることがない。庭のない空中の集合住宅…

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IIJ.news vol.152│June 2019

ささやかな忠告

年齢を重ねると、記憶を辿ることで、辛うじて時の長さを感じるようになる。今年も桜が散って、ひとつの季節が過ぎ去っ…

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IIJ.news vol.151│April 2019

梅の香と沈丁花

今年は暖かい冬だと、地球の温暖化を心配していたら、立春を過ぎて、突然、凍えるような寒さである。2月の初め、シカ…

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IIJ.news vol.150│February 2019

年の暮れ

紅葉が散りかけて、晩秋の冷たい風が肌に触れると、師走の前触れを感じ、時の流れの早さに、改めて驚いたものだが、今…

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IIJ.news vol.149│December 2018

神無月、深夜の台風

旧暦で9月は「長月」、10月は「神無月」である。八百万の神々が出雲に集まり、他国では神々が不在になるので「神無月…

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IIJ.news vol.148│October 2018

わが待ちし秋は来にけり

最近、「記録」という言葉で連想するのは、スポーツではなく、大雨、高温など、異常な気象現象になってしまったようだ…

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IIJ.news vol.147│August 2018

ごーいんぐ・こんさーん

「この歳になると、何年か先の話をされるたびに考えてしまう。その時は、もう何歳になっているのかなあ。健康ならいい…

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IIJ.news vol.146│June 2018

桜から葉桜に

いい年をして、夜明け前の午前3時には目覚め、珈琲を淹れて、机に座る。出勤までの時間、それが自分の時間である。社…

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IIJ.news vol.145│April 2018

観葉植物園

家を出て、一人暮らしを始めたのが、高校を卒業して間もない頃だから、随分と長いあいだ、庭のない生活をしていること…

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IIJ.news vol.144│February 2018

ゼロからの出発

IIJは、12月3日に創業25周年を迎えた。25年といえば、四半世紀になる。言われてみれば長い時間なのだが、あっという間…

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IIJ.news vol.143│December 2017

交代

今なら「すし詰め教室」というのだろうか。すし詰め教室という言葉も、すでに死語になっているようだ。戦後すぐに生ま…

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IIJ.news vol.142│October 2017

新聞紙で保温

新聞紙にくるまると、結構、温まるということを発見したのは、社会人になって2、3年目の頃だった。社会人になったの…

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IIJ.news vol.141│August 2017

仕事と私生活

「過重労働は絶対にさせない。私生活を犠牲にするような働き方は強要しない」。今年は、こんな言葉を前面に出した企業…

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IIJ.news vol.140│June 2017

春は冷たくとも

今年は、いつになく春の訪れが遅いようだ。桜の蕾がほころび、すぐにもあらゆる景色が艶やかな桜の色に包まれそうにな…

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IIJ.news vol.139│April 2017

ゆとり

道楽も極めないと、面白さがわからない。酒も李白のように溺れるほど飲んで、初めて酒を飲むことの本質がわかるのかど…

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IIJ.news vol.138│February 2017

変わる

「過去は振り返らない」。給与もままならず、役所の理解も得られなかった、長くて暗い創業期の経験が記憶に残っていた…

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IIJ.news vol.137│December 2016

野蛮なままで

秋の長雨とはいっても、秋の気配がたってから、今年は青空を見る機会がないほど、雨雲に覆われた日が続く。偶(たま)…

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IIJ.news vol.136│October 2016

再び、ヴァスコ・ダ・ガマを

梅雨の時期、海外出張が続いた。日中でも鈍くひかりを失った梅雨空の庭に、濡れた紫陽花が鮮やかにひらいている光景を…

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IIJ.news vol.135│August 2016

生産現場の夢想

若い頃、10年ほど、生産技術や生産管理では最大のコンサルティング・ファームで働いていた。正業に就かず、コンピュー…

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IIJ.news vol.134│June 2016

花曇りの入社式

今年は、さくらが開き始める頃から、花冷え、花曇りが続き、青い空にさくらが浮かぶ鮮やかな景色を見ることがなかった…

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IIJ.news vol.133│April 2016

早春

季節を分ける節分になって、翌日は立春である。2月4日の立春を旧暦に換算すると、昨年末の12月26日である。旧暦の2…

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IIJ.news vol.132│February 2016

時が消える

師走になってしまった。年を重ねるごとに時の流れが加速して、一年が束の間のような気がする。晩秋にかけて、毎週のよ…

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IIJ.news vol.131│December 2015

神無月

いつの間にか10月である。旧暦の10月の異称は「神無月」で、それが新暦になってもそのまま使われているのだが、その語…

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IIJ.news vol.130│October 2015

悲観論

午後の気温は36度超、慣れというのは恐いもので、誰も驚かなくなった。ほぼ、人間の体温と同じである。37度になれば、…

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IIJ.news vol.129│August 2015

20年

20年も経てば、どんな人間でも変わるに決まっている。もうすぐ配属が始まる新入社員だって20年後は40代になり、今は優…

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IIJ.news vol.128│June 2015

入社式

艶やかなさくら色で、街を包み込んだ束の間の饗宴も終わってしまった。道楽と揶揄されながら11年目を迎えた「東京・春…

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IIJ.news vol.127│April 2015

免疫力

高校生の頃から、学校をさぼるという行為は日常化していたのだが、病に臥せったり、会社を休むといったことは、この歳…

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IIJ.news vol.126│February 2015

衣替えができない

夏が終わって、9月の半ばから海外出張が続き、すっかり時間の感覚を失ってしまったようで、つい先日、今年最後の海外…

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IIJ.news vol.125│December 2014

卓球台

「卓球台が出てきましたが、どうしましょう」引っ越しの折、倉庫の奥からバラバラにして立て掛けられていた卓球台が出…

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IIJ.news vol.124│October 2014

廃棄処分

8月に入って、湿気を帯びた酷暑が続き始めた。6月の末から7月の始めにかけて、中東から欧州を駆けずり回っていたら…

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IIJ.news vol.123│August 2014

神保町

異常気象が続いて、すっかり季節感を失ってしまったのか、過密日程で時の流れを忘れてしまったのか、このところ雨が多…

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IIJ.news vol.122│June 2014

桜は60年

冬の寒さが厳しく、春の訪れが遅れたせいか、今年は桜の開花が遅れ気味だった。新入社員の入社式があった4月1日も、…

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IIJ.news vol.121│April 2014

減益は将来へのチャンスである

春を告げる節分の翌日、午後遅くになって、灰色の雲から雪が舞いはじめる。束の間の雪だったけれど、瞬時、ビルの明か…

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IIJ.news vol.120│February 2014

独り言

日々忙殺――20年を超えて、そんな過ごし方を続けていると、過ぎた時間の記憶がますます希薄になってしまうようだ。師…

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IIJ.news vol.119│December 2013

「思い」があれば

東欧への旅から戻ると、国内出張、今はアメリカと、オフィスの席に座る時間もなく、なんとなく社内のことが心配になる…

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IIJ.news vol.118│October 2013

汗にまみれて

早々と梅雨が明けて酷暑が続いたが、このところは、雨雲が垂れ込めて、気だるくなるほどの湿気が肌にまとわりつく日が…

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IIJ.news vol.117│August 2013

会議レス

エレベーターに乗るたびに、パソコンを脇に挟んだ社員と一緒になる。「会議ばかり増えて、仕事する時間あるの」と揶揄…

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IIJ.news vol.116│June 2013

社会人事始め

春の嵐ならぬ、春の暴風雨が週に一度は襲う。年ごとに、季節の移り変わりが、激しくなっているようだ。桜の蕾がふくら…

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IIJ.news vol.115│April 2013

ダイナミズム

年が明けると、まず難題が待ち受ける。2月になると、難題に頭を抱えたまま決めないといけない。私にとっての難題とは…

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IIJ.news vol.114│February 2013

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