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IIJ GIO移行ソリューション(デディケイテッドサーバリソース)

IIJ GIO P2 Gen.2 デディケイテッドサーバリソースへ、オンプレミスのサーバ環境を移行するソリューションです。
移行作業はすべてIIJが実施するので、移行に伴うお客様負担を軽減できます。

IIJ GIO移行ソリューションの特長

  • 異なるバージョンのvSphere間でも利用可能

    移行元、及び移行先のvSphereのバージョン調整は不要。低工数で移行できます。

  • 専用移行ツールで、低負荷レプリケーションを実現

    移行ツールには、Hewlett Packard Enterprise社の「Zerto Virtual Replication(ZVR)」を採用。
    既存環境に負荷をかけずに、ほぼリアルタイムでレプリケーションを行います。

    専用移行ツールで、低負荷レプリケーションを実現

    ZVM(Zerto Virtual Manager):Zertoの管理ソフトで、デディケイテッドサーバリソース側のWindowsマシンにインストール
    VRA(Virtual Replication Appliance):ZVMからESXiへデプロイされるバーチャルアプライアンス

  • 実績豊富なIIJエンジニアが、クラウド移行を強力にサポート

    豊富なクラウド移行の経験とノウハウを定型化した、3つの移行作業プランをご用意。移行環境の構築から本番移行まで、ご要望に合わせた移行作業をIIJのエンジニアが実施します。

デモンストレーション

「Zerto Virtual Replication」を利用したデディケイテッドサーバリソースへのクラウド移行手順を動画でご覧いただけます。

ご利用料金(税別)

サービスメニュー プラン 料金
移行ツール Zerto Virtual Replication(Migration) 20,000円/VM/月
移行作業
各プランの詳細へ
Basic 移行環境の構築まで 49,800円/VM
Standard Basicに加えて、新環境の構築・移行テストまで 99,800円/VM
Premium Standardに加えて、本番移行作業まで 198,000円/VM

※ 各プランは最小台数10VMから承ります。台数が10VMに満たない場合は、10VM分の料金となります。

L2接続オプション

お客様ネットワークの構成をヒアリングした上で、最適な構成をご提案・お見積もりします。

移行作業プラン

移行作業の実施範囲は、Basic、Standard、Premiumの3つのプランからお選びいただけます。

作業項目 作業詳細 Basic Standard Premium
移行準備 環境ヒアリング・ZVRサイジング 既存環境の仮想マシン台数、スペックをヒアリングし、対象仮想マシンを確認後にZVR環境のサイジングを実施します。
コンポーネント設計 コンポーネントのサイジングなどの設計を行います。
要件定義 移行設計 移行対象の選定と対象ごとの移行方法について定義します。 -
構築 ZVR構築 ZVRの構築作業を実施します。
テスト テスト移行 仮想マシン1台を選定し、実際に移行を行い、問題なく移行できることを確認します。 -
移行作業 移行手順書作成 移行対象ごとの作業手順書を作成します。 -
本番移行 移行作業とOS起動確認を実施します。
引き継ぎ 環境クリーンアップ 移行先環境からZVRを取り除きます。
引き継ぎ 作業範囲に応じた引き継ぎ作業を実施します。
サポート 問い合わせ対応 メールでのお問い合わせ対応
(平日 9:00~17:00 ベストエフォート対応)

システム要件

ソフトウェア要件

詳細はZerto公式ドキュメントサイトをご確認ください。

ハードウェア要件

お客様環境とデディケイテッドサーバリソースに、管理系サーバ(ZVM、VRAなど)をデプロイできる空きリソースが存在すること

ネットワーク構成

  • お客様環境とデディケイテッドサーバリソース間の接続で、最小5Mpbsの帯域が確保できること
  • お客様環境とデディケイテッドサーバリソース間の接続で、閉域網接続かVPN接続が利用できること
  • ZVMがインターネット経由でHewlett Packard Enterprise社との通信を行うため下記のポートで通信できること
使用ポート番号 用途
443/https ZVMとHewlett Packard Enterprise社のサーバ間での通信で使用
53/udp ZVMからHewlett Packard Enterprise社のサーバホスト名の名前解決の通信で使用

Zerto Virtual Replicationコンポーネント要件

コンポーネント vCPU メモリ ディスク OS
ZVM
~750VM
4vCPU 8GB 合計100GB Windows server
2012(R2)/2016/2019
ZVM
~5000VM
16GB
ZVM
5000VM~
24GB
VRA 最小1vCPU
最大2vCPU
最小1GB
最大16GB
15GB以上の空き

ZVM

  • VMware HAをZVMサーバで有効にすること
  • ZVR以外のアプリケーションをインストールしないこと
  • ZVRがインストールされているフォルダは、アンチウィルスソフトのスキャン対象外とすること

ストレージのサイジングについて

  • レプリケーション先のサイトにおけるバックアップストレージのサイジングは、Hewlett Packard Enterprise社から提供されているツールを用いて行う
  • 対向サイトに必要なストレージサイズは、「VMサイズ+ジャーナルサイズ」となる。ジャーナルサイズの参考値は、元データの7~30%(ただし更新量や保持期間に依存)

WAN帯域のサイジングについて

  • 必要に応じて、Hewlett Packard Enterprise社から提供されているサイジングツールを用いてサイジングを行う

IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2

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お問い合わせ

電話でのお問い合わせ tel:03-5205-4466(土日祝日除く 9:30~12:00、13:00~17:30)

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