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2019年3月28日
IIJで働く笹島 貴明は、個人向けモバイルサービス「IIJmio」のマーケティング業務に従事しつつ、車いすフェンシングの選手として世界で活躍しています。
2019年2月22日、荒川区立第二日暮里小学校で、笹島選手は3年生、5年生を対象とした総合学習「オリンピック・パラリンピック学習」の講師を務めました。
(左:笹島 貴明選手(IIJ所属) 右:角田 成選手<夢真ホールディングス所属>)
授業ではまず最初に、自己紹介、障害を持つことになった経緯、海外遠征で見聞きしたことなどを話します。次に、車いすフェンシングの競技内容や道具について説明し、デモンストレーションの試合を見てもらいます。最後に、児童たちを車いすに乗せ、実際にフェンシングの剣を持ち競技体験をしてもらいます。
(剣のしくみを説明。先端にボタンがついていて、競技者の体に触れるとブザーが鳴る。)
(デモンストレーションの試合を眺める児童たち)
児童たちからは「海外にいったときに、困ることは何ですか」といった質問や、「剣が重くてびっくりした」「選手の腕の筋肉がすごかった」などの感想が聞かれました。デモンストレーションでは歓声が飛び交い、楽しみながらパラスポーツに対する親近感や理解を深めることができたようです。
(本気で笹島選手に挑む5年生児童)
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