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IIJ、PCの情報漏えい対策サービス「IIJフレックスレジリエンスサービス」に“ブルースクリーン”からの迅速な復旧を可能にする「リハイドレート機能」を追加

修復・復旧までの時間を短縮し、業務への影響を最小限に抑えることが可能

2025年10月7日
株式会社インターネットイニシアティブ

PDF [203KB]

当社は、PCの紛失・盗難・不正持ち出し時の情報漏えい対策サービス「IIJフレックスレジリエンスサービス」に、新機能として、ブルースクリーン(※1)発生時のシステムダウンからの迅速な復旧を可能にする「リハイドレート機能」を本日より提供開始します。本機能は、さまざまなシステムエラーにより発生する”ブルースクリーン状態”のPCを、リモート操作で復旧することができる機能で、修復・復旧までの時間を短縮し、業務への影響を最小限に抑えることが可能になります。

ブルースクリーンは、ハードウェアの故障やドライバ、特定のアプリケーションの不具合など予測困難な要因で発生し、業務継続に重大な支障をきたします。特に遠隔地や物理的対応が困難な環境では、専門知識を持たない利用者自身が指示を受けながら対処する必要があり、復旧までに長時間を要するケースもあります。本機能では、PCが有線LANに接続可能であればブルースクリーンからの復旧作業がリモートで行えるため、PCの利用場所を選ばず迅速かつ効率的に修復・復旧が可能になります。

リハイドレート機能概要

本サービスのコアエンジンは主要メーカの端末のBIOS(※2)に組み込まれており、BIOSレベルでAbsolute Persistenceモジュール(※3)が動作するため、OSが起動しない状態でも復旧操作が可能です。OSが起動しない場合は、PCを有線LANに接続し、特定のキーの押下とパスコードを入力するだけの簡単な操作で、管理者が指示したプレイブック(特定の端末の操作指示)の実行が可能なため、遠隔地でもスピーディかつ効率的な修復・復旧の対応が可能になります。

実行できるプレイブックは、以下の4種類です。

  • ファイルの追加・削除
  • レジストリキーの設定・削除
  • ゴールデンイメージによる復元
  • スクリプトの実行

例えば、端末のアップデートに起因してブルースクリーンが発生し、解消方法が特定のファイルの削除といったケースでは、「ファイル削除」のプレイブックを実行することで、端末を迅速に復旧することが可能です。

  • (※1)2025年7月22日にMicrosoft社よりリリースされた「OS ビルド 26100.4770」において、従来のブルースクリーンは黒背景の画面に変更となりました。
  • (※2)BIOS(バイオス):OSが起動する前に、ハードウェアの管理や制御を行うプログラム(ファームウェア)
  • (※3)デバイスにあらかじめ組み込まれたファームウェアモジュール。エージェント自己修復や、リモートロック機能のファームウェアフリーズなどで本モジュールを利用。

IIJフレックスレジリエンスサービス サービスプランと機能一覧

本サービスはお客様が求める機能に応じて、BasicまたはStandardのプランを選択可能です。
今回追加するリハイドレート機能は、Standardプランをご契約のお客様がご利用いただけます。

プラン
Basic Standard
機能一覧 IT資産可視化
デバイスロック
遠隔データ消去
アプリケーション自動復活
リハイドレート

サービス参考価格(税抜)

50台利用時の月額費用

  • Basicプラン: 22,500円
  • Standardプラン: 31,500円
報道関係お問い合わせ先

株式会社インターネットイニシアティブ 広報部

〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム

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