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IIJ GS Indonesia、インドネシア国家船級協会BKIと海事施設向けの通信回線及びセキュリティサービス提供に関するMoUを締結

2025年10月3日
株式会社インターネットイニシアティブ
株式会社IIJグローバルソリューションズ
PT. IIJ Global Solutions Indonesia

PDF [231KB]

株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)のグループ会社であるPT. IIJ Global Solutions Indonesia(本社:ジャカルタ、President Director:延廣 得雄、以下IIJ GS Indonesia)は、インドネシアの国家船級協会(※)PT Biro Klasifikasi Indonesia(以下、BKI)と、BKIが運営する、海事関連施設を管理・監視するための情報プラットフォーム「Integrated Offshore Monitoring System(以下、IoNS)」に向けた通信回線とセキュリティサービス提供に関するMoU(覚書)を、2025年9月10日に締結いたしました。

  • (※)船級協会:船舶や海上構造物について、その構造や現状が良好な状態にあると認める(船級の付与等を行う)機関。船級の登録に関する規則を定め、その検査を行う。

BKIは、インドネシアの船舶への船級の付与のほか、港湾設備・灯台・海洋プラントなど海事施設の管理監督を担うインドネシアの国家船級協会です。BKIが提供するIoNSは、これらの海事関連の設備・施設をネットワークで結び、監視カメラ映像やIoTセンシングデータなど様々なデータをもとに、監視や管理を行うための情報プラットフォームです。今回のMoUは、インドネシアの海運・海洋事業の安全性の向上、および海事関連業務の効率化と品質向上を目的に、IoNSの基盤を強化するための協業方針を定めるもので、IIJ GS Indonesiaは高いネットワーク技術力と、信頼性、低コストを両立したセキュリティサービス「Safous(セーファス)」を活かし、Starlinkによるネットワークと安全な通信環境の整備を推進します。

IIJ GS Indonesiaの取り組み内容

IIJ GS Indonesiaは、IoNSの監視・管理の対象となる港湾設備・灯台・海洋プラントなどの海事施設に対して、Space X社認定の再販事業者としてStarlink回線を提供するのに加えて、施設との通信のセキュリティ管理のためIIJの統合ゼロトラストセキュリティサービス、Safousを提供します。Safousのゼロトラストセキュリティの考え方に基づいた、堅牢できめ細かなアクセス制御技術を用いることにより、従来課題であった不正アクセスなどの脅威への対策を強化します。

IIJ GS Indonesiaでは今後、IIJグループが有する高度なネットワーク・セキュリティ技術と豊富なITサービス・ソリューションをさらに活用し、BKIがそのほかに運営する船舶の管理・監督システムなどにも支援拡大を進めてまいります。

BKIについて

BKIは、1964年に設立されたインドネシア唯一の国家船級協会であり、インドネシア政府よりインドネシア船籍の船舶に対する船級付与を正式に認可されています。船級付与とは、船体構造、機関、電気設備などの技術的基準に基づき、船舶の航行適性を評価・認証する制度であり、BKIはインドネシアにおける当該分野の中核機関としての役割を担っています。1982年以降は商業的な事業多角化も進め、船舶・海上浮体設備の検査・認証、溶接技術者の資格認定、海事・産業分野におけるコンサルティングや監督業務、石油・ガス・地熱分野における技術支援など、幅広いサービスを国内外で展開しています。

報道関係お問い合わせ先

株式会社インターネットイニシアティブ 広報部

URL: https://www.iij.ad.jp/

サービス・システム導入に関するお問い合わせ先

PT. IIJ Global Solutions Indonesia

URL: https://id.iij.com/jp

  • (※)本プレスリリースに記載されている社名、サービス名などは、各社の商標あるいは登録商標です。

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