ページの先頭です
AWSおよびMicrosoft Azureサービスの拡販で協業し、マルチクラウド市場での競争力を強化
2020年2月19日
株式会社インターネットイニシアティブ
ソニービズネットワークス株式会社
株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、以下IIJ)とソニービズネットワークス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:渡辺 潤、以下 ソニービズ)は、本日クラウド分野において業務提携することといたしました。本提携にもとづき両社は、それぞれが持つサービスやソリューションを相互に提供し再販することで、企業におけるマルチクラウド需要の増加に応えてまいります。
具体的な提携内容は、以下のとおりです。
マネージドクラウドポータルは、ソニービズが提供する「マネージドクラウド with AWS(※1)」のサービスの一部で、ソニービズが独自に開発したAWSの運用自動化ツールであり、AWSリソースの構成管理やスケジューリング自動化機能、運用監視機能などを備え、AWSの利便性を高めることができます。ソニービズがIIJにマネージドクラウドポータルを提供することで、IIJが販売するAWSにおいてもこのマネージドクラウドポータルを利用することが可能となり、IIJのAWSビジネスの拡大を促進します。
IIJはMicrosoft Azureのインダイレクトプロバイダーであり、IIJが間接リセラーとしてライセンスと技術サポートをソニービズへ提供することで、ソニービズはMicrosoft Azureのライセンス販売が可能となり、ソニービズのAzureビジネスの拡大を促進します。さらに、Office 365をはじめ各種Microsoftクラウドサービスへのダイレクト接続を可能にする「IIJ クラウドエクスチェンジサービス for Microsoft Azure Peering Service」など各種ネットワークサービスも今後提供する予定です。
IIJが提供するSDN-WANサービス「IIJ Omnibusサービス」へのアクセス回線として、ソニービズのインターネット接続サービス「NUROアクセス」を新たに追加します。NUROアクセスは国際規格G-PONを採用した、通信速度下り最大2Gbps(※3)の広帯域と、帯域の公平制御機能によって最低通信速度を確保した高品質なインターネット接続サービスです。IIJのお客様は、対応キャリアの選択肢が増えることで、マルチキャリアによる冗長構成が可能となり耐障害性を高めることができます。
IIJは、AWS、Microsoft Azureともに、お客様サイトとの閉域接続サービスを提供し、マルチクラウド利用のニーズに応えてきました。特にMicrosoft Azureの認定パートナーとして150社以上の導入実績をもち、オンプレミスと複数のクラウドをシームレスに連携させたシステムを構築したいというお客様ニーズに合わせて最適なマルチクラウド環境を提供しています。一方、ソニービズは、2015年にAWSの取り扱いを開始して以降、中小企業のお客様を中心にAWSを提供し、マネージドクラウドポータルを400社以上に提供するなど、AWSビジネスを拡大してきました。
この両社の強みを相互に補完することで、マルチクラウド市場において一層の競争力強化を目指し、今回の提携に至りました。
本提携を機に、両社は今後、IIJのバックボーン上にお客様専用のプライベートネットワークを構築する「IIJプライベートバックボーンサービス」とソニービズのマネージド閉域ネットワーク「NURO閉域アクセス」を相互接続するなど、双方のクラウドサービス並びにネットワークサービスの連携を強化していく予定です。
IIJとソニービズは、このたびの提携によって両社のサービスポートフォリオを一層拡充し、今後もデジタル技術でお客様業務の生産性を向上させる「デジタル・ワークプレイス(※)」を推進してまいります。
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム
プレスリリースのメール配信(報道関係者向け)について
プレスリリース公開時にメール配信を行っています。ご希望の方は以下のフォームよりお申し込みください。
取材のお申し込みについて
取材のお申し込み/お問い合わせは、広報部にお電話またはメールでご連絡いただくか、以下のフォームよりお申し込みください。
法人サービス 企業情報
ページの終わりです