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温度センサーなどのデータを分かりやすくグラフで監視が可能に
2019年7月11日
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)は、IoTデバイスやセンサーからネットを介して収集したデータを、Web上で分かりやすくグラフに表示し、監視できるデータ可視化サービス「Machinist(マシニスト)」を、本日より提供開始いたします。
本サービスは、多様なセンサーの登場によって個人のIoT利用が拡大している中で、より身近にIoTに触れていただきたいという想いから、IIJが独自開発を進めてきたものです。昨年11月に無料ベータ版を公開しておりますが、このたび機能アップしたスタンダード版を開発し本日より提供します。
なお本サービスは、2019年8月3日~4日まで東京ビッグサイトで開催される「Maker Faire Tokyo 2019」にてデモ展示いたします。
IoTデバイス/センサーから取得したデータを保存し、Web上のダッシュボードでグラフ表示することができます。閾値を超えた場合には、メール等に自動通知することも可能です。
2019年7月11日
学生から社会人まで、自分好みのIoTシステムを作りたい方に加え、システムのプロトタイピング用途にもお使いいただけます。
ラインアップ | スタンダード版 | 無料版 |
---|---|---|
月額利用料金 | 680円(税込み) | 0円 |
メトリック(データの系列数)の収集個数 | 100個まで | 10個まで |
データ保存期間 | 直近6ヵ月 | 直近1ヵ月 |
IoTデバイス/センサーからネットを介して収集した様々なデータを識別するために、管理しやすい名称に変えて、ダッシュボードに表示させることができます。Machinistにデータを送出するスクリプトを作成する際に、ネームスペースやタグという機能を使って、データを構造的に整理することで、どのデバイス/センサーから取得したデータなのかをダッシュボードで分かりやすく表示させることができます。例えば、自宅の様々な場所の温度、湿度、照度、気圧などをグラフで表示し、外出先からでも監視できます。グラフは個別のURLを発行し、第三者と共有することが可能です。
データに閾値を設定し一定値を超えた場合は、メール、Microsoft Teams、Slackへ自動通知できます。現在、IIJが開発した通信システム「IIJ Legs (β)」(※)と連携し、MachinistからIoTデバイス/センサーにコマンドを送信できるよう機能強化を進めています。例えば、室温が設定値を超えた場合に、温度データを受信、閾値超過を判定し、エアコンを操作する実行コマンドをMachinistから送れるようになります。(2019年秋提供予定)
開催日時 |
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会場 | 東京ビックサイト 西3、西4ホール(東京都江東区有明3-11-1) |
詳細 | https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2019/0711.html |
https://eng-blog.iij.ad.jp/archives/2245
IIJでは今後とも、個人のお客様がIoTを楽しんでいただくためのサービス開発に努めてまいります。
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
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