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DDoS対策やSOC、統合運用サービス等のIIJサービスと連携させることでWebセキュリティ対策を運用まで含めて統合的に提供
2019年7月9日
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)は、Webアプリケーションの脆弱性を突いた攻撃から企業のWebサイトを防御する「IIJマネージドWAFサービス」を本日より提供開始いたします。
WAF(web application firewall)とは、Webサイト上で動作する「Webアプリケーションの保護」に特化したファイアウォールです。IIJマネージドWAFサービスは、米国F5 Networks社の高性能WAFエンジン「BIG-IP Application Security Manager(ASM)」を活用したクラウド型のWAFサービスで、Webアプリケーションに存在する様々な脆弱性を突いた攻撃を検知、防御するとともに、CDNやDDoS対策、SOCなど各種IIJサービスと連携させることで、Webサイトに必要なセキュリティ対策を運用まで含めて統合的に提供いたします。
導入から運用・監視まで一元的に提供するクラウドサービスで、お客様はWAFをアセットレスで手軽に導入することが可能です。防御帯域は10Mbps~1Gbpsまで、幅広いメニューを用意しており、トラフィックの急増にも対応できるクラウドサービスならではの高いスケーラビリティによりコストの最適化を実現します。お客様によるセルフマネージメントにも対応し、シグネチャ(不正通信の定義ファイル)の調整やステージング環境でのテスト、攻撃状況などを確認することができるユーザインタフェースを標準でご提供します。
IIJマネージドWAFサービスを、DDoS対策やSOCなど各種IIJサービスと連携させ、「Webセキュリティプラットフォーム」として、Webサイトのセキュリティ対策に必要な機能を包括的に提供します。企業が管理するWebサイトが増えるにつれて煩雑化するセキュリティ対策を一元的に管理することで、統一したポリシーのもと、セキュリティを確保することが可能になります。また、マルチクラウド利用が一般化し、様々なクラウドサービス上にWebサイトが置かれる状況において、閉域での接続、および複数のクラウド環境におけるセキュリティ対策を、運用まで含めて統合的に提供することでお客様の運用負荷の軽減、トータルコストの削減を実現します。
IIJマネージドWAFサービス 帯域10Mbps、シングル構成/1FQDNの場合
IIJは今後も、「安全をあたりまえに」をコンセプトとするセキュリティ事業ブランド「wizSafe(ウィズセーフ)」のもと、お客様が脅威を意識せず、インターネットを安全に利用できる社会の実現を目指してまいります。
インターネットイニシアティブのIIJマネージドWAFサービスに、弊社のBIG-IP ASM(Web Application Firewall)をご採用いただけたことを心より歓迎いたします。
今後もF5ネットワークスはIIJとの連携により、多くのお客様に安全なWebサーバセキュリティ環境を提供できるものと確信しております。
F5ネットワークスジャパン合同会社
代表執行役員社長 権田 裕一
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム
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