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Internet Infrastructure Review(IIR)Vol.47
2020年6月
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今号は、定期観測「メッセージングテクノロジー」をはじめ、フォーカス・リサーチ(1)では「農業IoTでのLoRaWAN®普及に向けたIIJの取り組み」、フォーカス・リサーチ(2)では「新型コロナウイルスのフレッツトラフィックへの影響」をご紹介します。

全体(一括)
エクゼクティブサマリ
「定期観測レポート メッセージングテクノロジー」

なりすましメール対策に有効な送信ドメイン認証技術(SPF、DKIM、DMARC)の普及状況を報告し、現在、流通しているフィッシングメールへの対処法についても解説します。
更に、昨年開催されたJPAAWG 2nd General Meetingの様子を紹介します。

フォーカス・リサーチ(1)「農業IoTでのLoRaWAN®普及に向けたIIJの取り組み」

IoTの活用分野の一つとして注目されている農業。IIJでは、同分野におけるIoT活用の最大の課題となっている「通信の確保」のために、最新の無線通信技術「LoRaWAN®」を採用した水田センサーを開発するなど、実績を積んできました。
ここでは、現場での基地局の設置工事や通信性能の評価などを通じて、私たちが実際に体験し手探りで培ってきたノウハウを掘り下げて解説します。

フォーカス・リサーチ(2)「新型コロナウイルスのフレッツトラフィックへの影響」

2020年3月から2020年5月にかけて、新型コロナウイルスCOVID-19の感染拡大によって、全国の学校が一斉休校となり、在宅勤務が推奨されました。
そんな中、家庭でのインターネット利用にどのような変化が見られたのか、またインターネットにどのような影響があったのか、IIJのブロードバンドサービスのトラフィック推移を調査した結果を報告します。

  • (※)本号で紹介している事項は記事初出時点の情報に基づいたもので、これらはアーカイブとして掲載しています。

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