IIJセキュアエンドポイントサービス IT資産保護
IT資産保護の概要
IT資産保護は、サイバー攻撃などの様々な脅威による影響から復旧するため、端末情報のバックアップや端末復旧機能を提供します。 バックアップデータは暗号化されIIJデータセンターのストレージで保管。攻撃者による悪意あるアクセスから守ります。更にはアンチウイルス機能により、ランサムウェアやネットワークを介したアクセスなど、あらゆる攻撃から情報資産を保護します。
- IT資産保護は、Acronis社のクラウドサービス「Acronis Cyber Protect Cloud」を利用しています。
基本機能
サイバー攻撃対策に特化した、クラウドバックアップ
動作中の端末のすべての情報をイメージ取得。暗号化通信を介しクラウドストレージに保存します。
バックアップデータは暗号化され、安全な状態でクラウド環境に保存されます。
永久増分バックアップによる効率化とリストア時の感染拡大防止
初回のフルバックアップ後は永久増分バックアップのため、更新データのみの転送でバックアップ完了。オンラインバックアップにより、システムへの影響は最小限に抑えられます。
インシデント発生後の記録調査に活用可能な、デジタル痕跡を取得する「フォレンジックデータバックアップ機能」を標準で搭載しています。

ランサムウェアによるシステム侵害および拡大を防止
ランサムウェアと暗号化プロセス検出に特化した防御機能により、高度なランサムウェアの捕捉、感染したファイルの隔離や即時復元が可能。エージェントの自己防御機能、バックアップデータの保護機能による改ざんの防止、及びネットワーク上の共有フォルダを保護する機能により、攻撃の拡大を防ぎます。
シグネチャ、機械学習モデル、振る舞い検知による多層防御
ローカル及びクラウドベースのシグネチャ検知により、端末上の不審なファイルを高い確率で検知します。加えて、機械学習によるモデルを利用した静的分析により、Windows実行ファイルと動的リンクライブラリを調査。プロセスに悪意があるかを実行前に識別します。 振る舞い検知機能では、カーネルレベルの 不審なイベントとOSのすべてのイベントを分析。検出回避機能を持つ悪意のあるエクスプロイト攻撃も含め、未知の脅威を効果的に検知します。

オプション機能
復旧用ストレージ追加オプション
IT資産保護は、サービス標準で500GBの復旧用ストレージを提供します。
保護対象のデバイス数によって、不足する可能性のあるストレージ容量をオプションで拡張できます。
- 追加は500GB単位です。

トライアルもお気軽に
「実際の画面や動作を確認したい」「アンチウイルスの検知率を確かめたい」など、サービスのトライアルもご用意しております。
ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
- トライアルでは一部未提供の機能があります。詳細はお気軽にお問い合わせください。